おかいさんといっしょ

おかいさんが極めて個人的なことを吐き出すからいっしょういっしょにいてくれやみたいなブログ

光を求める僕たちに無慈悲なコウヘイ君の洗礼

 いわゆるネットの世界というのは、ここ数年で驚異的なスピードで進化した。情報は手軽に入手できるし、買い物やコミュニケーションも端末を少し操作すれば成立する。

私が子供の頃は、ポケモン仲間のコウヘイ君から通信ケーブルを通じて送られたゲンガーに胸を躍らせたものだが、いまや無線かつ世界中の人と通信できるらしい。ちょっと目を放した隙に猛烈に進化してるのがネット環境だ、そのうちゲンガーどころか本物の怨霊とか送れそう、『Wi-Fi怨霊』とかB級映画のタイトルみたいだ。

そんなネット社会がゆえに今は情報が溢れており、多くの情報はただそこに置いておくだけでは埋もれてしまう。発信はできるけれど……と頭をかかえる人も多いのではないだろうか。

 

■もんすたぁ☆レース

自分の作品を誰かにみてもらうというのは、簡単でありながら同時に困難な状況にあると思う。いや、世に出すだけならば簡単だ、しかし誰かにみてもらいたいということは誰かの反応を知りたいということに他ならない。みるだけでなく作品評判が良いのか悪いのか知りたい、それもできれば褒めてもらいたい、高く評価してほしいという気持ちがそこにある。もし他人の反応が本当にどうでもよくて、価値を求められないものならば発表する意味自体が無いだろう。

しかしSNSなどで自分の作品をアピールしようにも、既に地位や人気のある人でなければなかなか広まらない、それが本当に良いものであってもだ。

有名小説投稿サイトなどは数分おきに新作が投稿されている状態で、人気ランキングの上位はやはり過去から一定以上の評価・ファンを獲得している人が不動の存在となっている。さらに時折開かれるコンテストは、読者からの評価ポイントが高いものしか審査対象にならない。

多くの人が集まる賞レースは人数を絞るための予選があるし、限られた審査員に何千という作品を評価しろというのも無茶な話なので、いずれにしても評価のテーブルに乗ること自体がかなり難しいことなのだ。 賞レース参加権をかけたレースの予選レースからクリアする必要があると言えばいいだろうか。

 

 3割こおりとかいう狂った性能

ではどうすればいいのか、無名の自分が名前を売るにはどうしたらいいのか。ポケモンだってレベル5のヒトカゲをチャンピオンリーグにブチ込んでみても勝ち抜くことはできない、完全に出オチだ。コウヘイ君のフリーザーが無慈悲なふぶきを連発してくるトラウマが甦る、相性とか関係ないバグみたいな強さの前に瞬殺されるのみだ。

まずは適切な戦場を選択せねばならない、突然学校を占拠したテロリストに能力者としての力が目覚めた俺が立ち向かい特に理由も無く超強くて女の子にもモテモテ、という病的なライトノベルを小説サイトに投稿してみてもpv数が増えない、それならば芥川賞を狙えば評価してもらえるかというとそんなわけない、というかその内容だったら選考対象にもならない、どうかしてる。

自分に最も合った場所に応募・発表すべきであるというのは創作者としては基本ではあるが、何が自分に最も合っているかは自分で探すしかない、ググってみて一覧があったとしても選択するのは自分なのだ。

とはいえなんらかの反応をと考えると、複数の人が点数なりコメントをつけてくれる場所があれば良いと私は思う。

 

■「フラッシュは使えない」と断言した攻略本には子供ながら容赦ねぇなと思っていた

はっきり言ってしまえばこのブログに宣伝効果は無いに等しい、一日のpv数なんて1桁だし、たまに0の時すらある。

それでも私は眠れる可能性が現れることを期待している、誰のためでもない、自分が楽しみたいから、私に面白いものを見せてほしいから、これまでこのブログには直接書かなかったパチ7へのリンクを掲載しよう。 

pachiseven.jp

 

 賞金100万円や単行本出版の約束は無いけれど、みてくれる人達がいます。少なくとも私はちゃんとみます。それほどパチンコ・パチスロに密接した内容でなくても良いはずです、それらが嫌いでなければ是非挑戦してみては如何でしょう。

 

エントリー締め切りは3/27、これを更新しているのは3/27。。。

 

「慈悲は無い」

 

私がくりだしたゲンガーを速攻で氷漬けにしたコウヘイ君の言葉である。